7/16(火) SOSの出し方教室・研究授業
2024年7月16日 20時01分3時間目は、2年1組の学活で、保健センターの保健師さん3名による「SOSの出し方教室」でした。まず、「ストレスには原因があること」「ストレスの感じ方には個人差があること」「ストレスが原因で起こる体と心の状態」について、お話がありました。続いて、第1のミッションとして、「様々な場面での自分の気持ちを見つけ、言葉にしてみる」をし、自分の気持ちを言葉で表す練習をしました。
続いて、第2のミッションとして「自分の嫌な気持ちを変える方法」を考えました。「楽しいことを考える」「走る」「歌を歌う」「自分の好きなことをする」など、自分の気持ちを変える方法を班で共有しました。
その方法の一つが「相談すること」です。一人で悩みを抱え込まないようにすることが大切です。悩みがあったら、SOSを出すこと、信頼できる大人に相談することで、悩みを解決する方法が見つかります。ぜひ、勇気をもって、SOSを出してください。4時間目には、2年2組でもSOSの出し方教室が行われました。
4時間目、3年1組は、前田先生の国語の研究授業でした。校内の研究授業で、数名の先生が授業研究に参加していました。「俳句を味わう」の単元で、「言葉にこだわって俳句を鑑賞し、作品の良さを見つけよう。」という学習課題を解決していきました。前の時間までに、自分が撮った写真をもとにして俳句を作りました。まず、クラス全員の俳句を、「情景」「感情」が「伝わる」「伝わらない」の観点で評価し、ロイロノートを使って俳句を並べ替えました。
次に、並び替えたことをもとに、作品の良さを班で話し合いました。「これは経験したことがあって、共感できる」「この言葉で状況が伝わってくる」「この表現方法が効果的だ」などの意見が出ました。
続いて、各自でベスト3を決め、ロイロノートを使って投票し、3-1大賞を決定しました。大変、集中して、一生懸命考えている生徒の姿が印象的でした。